特集「東京オリパラ前の準備」
2019年11月2日月刊「販売革新」2019年11月号に執筆
「売場づくりで買上率を高める店内販促」
東京オリンピック・パラリンピックの
インバウンド需要対応で停滞気味な消費環境を払拭
1,販促のキーワード「販売のら・り・る・れ・ろ」
・「ろ」:「売ろう」という意思統一
・「れ」:「売れる」仕組み作り
・「る」:「売る」仕掛け作り
・「り」:「売り込み」商品の計画化・明確化
・「ら」:「売らなくても」買いに来て、買っていただける買物環境作り(逆説的だが)
2,インバウンド需要への対応のために免税について整理
・図表①:免税対象者とは
・外国人、日本人、非居住者、居住者のマトリックス
・図表②:免税対象商品
・消耗品、一般物品
・図表③:免税手続きの流れ(一般型の例)
・外国人旅行者の来店
・消費税免税販売
・パスポートの確認
・購入記録票の作成
・説明(特に消耗品は国内使用不可)
・誓約書署名
・購入記録票のパスポートへ貼付
・精算・商品渡し
・購入者誓約書の保存(7年間)
3,POPやピクトグラムで分かりやすい売場の追求
・ピクトグラム(案内用図記号)
・多言語表示
・デジタルサイネージ
・SNSアップしてもらえる売場づくり
4,聴覚にも訴求
・館内放送
・多言語同時通訳アプリの活用