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新入社員セミナーシリーズ小売業編 全10回
新入社員から3年次までに習得してプロの実務者へ
1,コンテンツ
①学生から社会人へ
②小売業の使命とは
③小売業の歴史
④すべてはお客様のために
⑤商品について
⑥売場について
⑦販促について
⑧市場調査について
⑨経営について
⑩組織と将来の自分について
2,第4回目:すべてはお客様のために
第1節:お客様とは
①5つのお客様
・商品を買っていただく購入者
・商品を供給・調達していただくお取引先
・一緒に同じ企業で働く(端楽)職場の仲間(上司・同僚・部下)
・一緒に同じ商業施設(テナント)で働く同業者
・働く場、働く機会を提供してくれる株主
②共通のキーワード
・顧客満足
・ありがたみ(ありがとう=ありがたし:感謝⇒奇跡)
第2節:顧客満足の実現のために
①お客様の暮らしのたたずまい
・ターゲットの客層
・お客様目線
②お客様との基本的な関係
・購入者と販売者
・商品では「買いたい商品」が「買いたい時」に
「買いたい価格」で買える
・売場では「通りやすい」「見やすい」「選びやすい」
などの「買いやすさ」が具現化されている
・人では「聞きやすい」「尋ねやすい」など
「買物しやすい」ムードがある
・ポイント」「私の店」と思っていただけるか否か
第3節:「私の店」と思っていただける必須前提の「8C]
①Cleanliness(ゴミ・ホコリなしの磨き上げられた清潔)と
Cleanness(衛生的な清潔⇒コロナ禍、特に注意)
②Convenience(便利性)
③Customer Service(ありがたみのある感謝される対応)
④Confidence(信頼関係の構築・維持継続)
⑤Change of Pace(マンネリ防止の変化のある売場づくり)
⑥Color Control(色調でも楽しい売場づくり)
⑦Cost Control(コストに対する意識)
⑧Comfortable(売場と職場ともに快適に)
第4節:お客様との最大の接点は商品
①品揃え計画・販売計画
・「5適」の追及
②具体的な例
・適時:時点、時流、タイミング、気候など
・適品:食べてみたい、着てみたい、使ってみたい⇒買ってみたい
・適量:市場規模、適正シェア、販売量、生産量など
・適価:値頃、買いたくなる価格、価値≧売価、価格弾性値
・適場:入りやすさ、選びやすさ、見やすさなど買いやすさの追及
「世界中の人々が平等かつ安全に生きることのできる社会を
作るための目標=SDGs」とリンクさせる
第5節:さらにお客様を知る
①宝さがし
・機会損失の発見・発掘
・新規の売上の掘り起こし
②身近な情報源
・来店客のつぶやき、観察、ご要望伺い
・生活感のあるパート従業員の意見・要望
・市場調査、競合店や同業他社のストアコンパリゾン
・社内外のデータマイニング(SNS、情報誌、POSデータなど)
③「6つのみる」(言葉だけではなく数値化して共有化する)
・見る:See(外観する)
・視る:Look(狭く深くみる)
・観る:Watch(テーマ、目的をもって観察する⇒必須)
・覧る:造語で「比較一覧するの意味。自店と他店、昨年と今年など
・診る:言語データと数量でーたで現状把握と現状分析を行い診断する
・看る:診断後、問題解決のために対策を実施する